大変だった子育ての日々


未就学児の成長過程について考えると、喜びよりも大変だったと正直に言えば、その方が多かったように思います。

妊娠中、私自身が大変な時期を過ごしました。だからこそ、子供が元気に生まれてきた瞬間は本当に奇跡的な瞬間と感じ、それだけで幸せでいっぱいでした。その思いが、後の大変な瞬間に立ち向かう力となりました。

そして、日々、良い子に育てようという責任感で一杯でした。病気や特に大きなトラブルはなかったけれど、昼夜逆転の生活、寝かせるために外で遊び続けること、抱っこや断ちっぱなしで疲れた腰や足、片付けた部屋が瞬く間に散らかされ、旦那に怒られることもしばしばでした。他の子供たちとの関係を築くために、ひたすら気を使い、送り迎えや外での遊びに追われた日々もありました。若かったから何とかやり遂げられたけれど、体力的には限界に挑戦した時期でした。全てが初めての経験で、楽しむ余裕はありませんでした。

しかし、子供が学校に通い始め、個性が芽生えると、本当に楽になりました。彼の成長を見ていると、彼を大切に育てたことが報われる瞬間で、彼は本当にかわいくてたまりません。愛情をもって育てれば、必ず良い結果が返ってくることを実感しています。今では彼は大きくなりましたが、私たちの関係は非常に良好です。


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